ポルノグラフィティ「ジョバイロ」から教わるネットで人を叩くことについて。
あなたが気づかせた恋があなたなしで育ってゆく。
ちなみにこの曲も僕の印象に残っているのは、サビではなく、
サビ前。
折れかけのペンで物語を少し変えようとしたら歪(いびつ)な喜劇になった。
さいきんでは文字を書く機会は本当に少ないですが、
僕はペンの書き心地にはある程度こだわりを持っています。
ペンを持つ人の指は、何かを感じ取るセンサーであり、
その精度の高さは電子顕微鏡レベルなのだとか。
(机をなでて、木目の素材を感じることができる感覚は相当すごいことだそうです。確かに犬の肉球よりは感度が高そうですね)
作家・水野敬也さんの名著「夢をかなえるゾウ」でも
幸せをつかむために神様から与えられる課題の1番手に爪を切れ。が挙がるほどです。(水川あさみさん初主演ドラマ・女の幸せ篇)
神様の課題に忠実である深爪の僕としては、
文字を書くとき、そのとき自分の脳内で起こっている出来事を精度抜群の指で完璧に表現したいと思っています。
そのために、ペンは指経由で自分の脳みその司令を伝達する大事な伝道師だと思っております。
だからうまく走らないペンは必要ありません。
ペンの破壊力あなどることなかれ。
上手に使えば良書になるし、
悪意を持って書けば人を殺す。
ペンは剣よりも強しってことわざありますね。
ゴキブリと政治家はどちらも新聞で叩けば死ぬというのも誰かが言ってました。
人を叩きつぶす場所が主に紙からインターネット上にステージを変えて久しいですが、
人からボロクソ書かれても気にしないようにしましょう。
それは全国民の意見ではありません。
かなり前、商品を安くしろって言ったのに安くしてくれなかったとかわけのわからない理由でヤフー知恵袋でボコボコに言われたことがあります。
あと、2年ほど前テレビに出させて頂いた時もTwitter上でほんの一部の方にからかわれましたが、
おもしろいこと書くなあと言う感想しかありませんでした。
小さい頃から今と変わらず変な人だったので、誹謗中傷に対してなんとも思わないですし、
「おはよう」くらいにしか聞こえません。
人生の大事な時間の一部を僕へのコメントに使ってくれて有難うと感謝のコメントを送ろうかとさえ思います。
この場合、返信はコメントの方がいいですか?
それとも自慢の書き心地のいいペンの方がいいですか?
ペンを御希望される場合、郵便番号、御住所、氏名をお願い致します。
筆ペンでもいいですよ?
鉛筆なら4Bを得意としております。
話はもどってポルノグラフィティのジョバイロについてですが、
ラテン調の曲にふさわしく、
タイトル「ジョバイロ」の意味はスペイン語で「私は踊る」だそうです。
フラメンコの国で「私は踊る」
不倫や浮気の要素が歌詞に多分にちりばめられておりますが、
熱情が伝わってきます。
ちなみにこれだけペンのこだわりや、
指先の精度についてうんちくを垂れまくったあとで大変申し上げにくいですが、
僕の字は
綺麗ではありません。
絶望的に汚ければいますぐペンをとり、その字を写メに撮って添付して投稿し、笑いの一つでもとりたいところですが、あいにくそこまで壊滅的に汚い字というわけでもなく、期待に添えることもできず、
せめて「私は踊る」というタイトルで、
素人丸出しのフラメンコかなにかを突如おっ始めた動画でもアップしようかとも思いましたが、
日夜、真剣にフラメンコに勤しむ方の冒涜になるかと思い、差し控えさせて頂きます。
昨日、なにもない道でつまづきました。
自転車に足が絡まりました。
雨傘はよく風でバサっとひっくり返ります。
落ちているコーヒーの空き缶を拾って捨てようとしたら中身が入ってて服にかかりました。
これといった取り柄もない人間です。
人と比べて。
私は劣る。
【素敵な恋人に巡り会えるでしょう】
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」という曲を覚えていますか?
サビのフレーズはタイトルそのまま「恋するフォーチュンクッキー」
あの曲を想像するときいつもイメージするのはサビではなく、
サビ手前の「占ってよ」のフレーズがでてきます。
人生においていかなる状況にあっても、占ってよという感情が発生したことはありません。
が、占い師自体を個人的にリスペクトしております。
占い行ったことありますか?
占い師さんってすごくないですか?
占い師って職業すごくないですか?
飲食業は飲食物を提供し、
小売業は商品を提供する。
占い師って物を売ってないですね。
話がすこし変わりますが、
物を売り込まない人で、すごい人がいるんです。
聞いたことがある例を一つ。
ある営業マンで、商品はなにか忘れましたが超高額商品だったようです。
訪問先の方にとことん尽くすそうですね。
営業マンとは名乗るもののいっさい売り込みをしないようです。
足繁く訪問先のもとへ通い、
1週間、一か月、顔をだしても、
世間話をする程度。
会っている間も一切売り込みの要素がないようです。
平日はスーツ姿で熱心に通いつめて、
訪問先から気に入られ
プライベートでも頻繁に会う関係になっていったそうです。
お客さんはお年寄りで、
身軽ではないため、
営業マンは親切にお手伝いをしたり、お使いも喜んでしたそうです。
庭の草むしりもするし、
手料理を食べさせたり、
旅行土産を届けたり。
良いお付き合いをしていたようです。
それから一年後、
お年寄りは言ったそうです。
「君の役に立ちたい」
「君の会社の商品を買わせてくれないか」
と言ってあげたそうです。
営業マンは喜び感謝したようです。
お支払いをしてもらったら営業マンが直接納品しにいく流れだったようです。
老人は営業マンにお金を払い、
翌日納品しにきますと言われたそうです。
それが老人が営業マンと会った最後だったそうです。
すごいでしょ?詐欺師。
売り込みの要素を一切排除して、
とても長い時間かけて信頼関係を築いて最終的に買わせる。
詐欺行為は断じて許される行為ではありませんが、
その賢い頭を社会の役に立つように使ってはどうでしょうかと言いたいですね。
詐欺は別として、お客さんと信頼関係を築くことはお仕事をする上で本当に重要ですね。
うちにもよく飛び込み営業の方がきますが、店に来ていきなり会っていきなりガンガン来られても怖いだけですよ?
ニコニコしときますが引いてますよ?
自信満々に何かよくわからない物とか、興味ない物売り込まれて、
今ならキャンペーンで半額ですとか言われても謎ですよ?
某警備会社の飛び込み営業でも。
防犯カメラつけませんか?いまならニ割引です。
、、、いや元々がいくらなんだよ。
電気屋さんの飛び込み営業きたとき。
この設備調子よくないですね。
見積もりしましょうか?
いらねーよ。
距離感の詰め方がクラブでナンパする奴のレベルですよ?
いきなり「うぇーい」とか言うて肩や腰に手まわしたり、
挨拶がわりにとか言って
キスしようとするレベルですよ。
夜でもないし、酔ってもないし怖いですよ?
心のパーソナルスペースをガンガン割り込んでますよ?
話しを戻しますが、
まわりにいる優秀だなと思う営業マンはあまり売り込んだりしてる印象はないです。
じっくり相手の話を聞いて信頼関係を作って、
あなたから買いたいとお客さんから言わせている印象です。
その営業マンに聞いたことがあります。
「ぜんぜん売り込んだりしてる印象ないんだけど売る気ある?」
「えっそう見えますか?売る気満々ですよ。」
売る気満々だそうです。
前述した、しつこい飛び込み営業も、この知り合いも
同じく売る気満々なのですが、
両者の意識には大きな違いがあるようですね。
同じ商品、同じ値段ならこの知り合いから買いたい。
いや、割高だったとしても買いたい。
こうやって優秀な営業マンはファンをたくさんつかまえているのでしょうね。
ファンのハートを鷲掴みにしています。
もはや熱狂的な信者になる人もいますね。
そういえば「儲ける」という字は
「信者」と書きますね。
信者を増やすことが商売繁盛になるのだなあとこの漢字を考えた人をリスペクトしています。
占い師もこの信者をつかまえるプロフェッショナルだと勝手に思っています。
実際に占いにハマってはいないので想像の範疇です。(解釈が間違っていたらすいません)
某有名な占い師さんもテレビで占いなんてあてにならないとコメントしていた気がします。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
タロットカードや手相占いを通じて、
あなたはとても運がいいからその調子!
あなたは悪い相がでてるから、○○すればうまくいくよ!
など、背中を押すカウンセラーのような役割を果たしているのではないかなと思っております。
占い師さんに依存したという芸能人のニュースが世間を騒がせましたが、気持ちがわからなくもないなと思う部分もあります。
優秀な営業マンが自然としている行為。
時間をかけて信頼関係を築くことは素晴らしいと思います。
時間をかけても無理なものは無理ですからね。
一瞬で信頼関係を築くのはまあ簡単でないですよね。
たまに駅チカの路上とかにいる占い師さんがさらにすごいなと思うのは、会ってすぐ信頼させているということです。
これポイントですよ。
すごすぎですよ。
想像してみてください。
街でいきなりおっさんにすれ違い様「明日死ぬよ。」って言われても「は?」ってなりますよね?
頭おかしいと思いますよね?
それが出会ってすぐの占い師の「冬に素晴らしい恋人に巡り会えるでしょう」
「まじで!?やったーー!」ってなるのすごくないですか?
どうしたらそうなるんですか?
すごくないですか?
余談ですが、この巡り会えるでしょうという言葉は、
仮に実現しなかったとしても詐欺にはあたりません。
巡り会える「でしょう」とは、
ですの未然形プラス推量の助動詞「う」だろうの丁寧な表現であり、出会えるだろうと推し量ったまでであって断定した訳ではありません。
(大ヒットドラマ・リーガルハイの主人公のセリフより)
長いお付き合いをしてくれる営業マンもすごいし、
一瞬で顧客のハートを鷲掴みにする占い師もすごいですね。
信頼関係を気づくため、
自分の人間性もさらし、
裏表ない気持ちで接して、
顧客を最高におもてなししております。
占い師は、占い売らない。
それが占い師のおもてなし。
その気持ちに、裏ないし、表なし。
いえーい。
いえーい。